独立系の事業者による建物管理

独立系の事業者による建物管理 建物管理において「独立系」とは、特にエレベーターのメンテナンスにおいて、その製造会社の系列に属さない企業のことをいいます。
通常エレベーターのメンテナンスをお願いするという場合、その製造会社の系列である「メーカー系」企業は、親会社が製造した以外のものについては保守点検の仕事は引き受けてはくれません。
そのためかかる費用も「メーカー系」の言い値になってしまいやすく、割高になりがちです。
しかし「独立系」にはそのようなしがらみがないため、「メーカー系」よりも費用が安くあがることが多いです。
加えてエレベーターについての知識や技術といった面においても、社員の中に元「メーカー系」の社員が在籍しているため、問題がないといえます。
一方欠点としては「メーカー系」に比べて部品の調達が遅く、保守点検に時間がかかりがちになることが挙げられます。
そして競争が激しいため価格競争になりやすく、その結果安全面が置き去りになりやすいとも言われています。
このため建物管理を委託する際には、両者のメリットやデメリットを総合的に比較検討した上で判断する必要があります。

日本の建物管理の沿革

日本の建物管理の沿革 建物管理とは建物を使用して維持や管理を図るために、清掃や点検、修繕などの業務を行うことあるいは業務として請負うことです。
近年では広く「 ビルメンテナンス」とか「ビル管理」とも呼ばれていますが、そもそも日本における建物管理の沿革は、戦前においては、日本には大きな建築物はほとんどなかった上、建築物もビルの所有者が直接管理要員を雇用していました。
戦後の1940年代後半になって、日本の占領政策を実施したGHQが丸の内エリアの建物を大量に接収し、その清掃を日本人に行わせたのが始まりとされています。
日本が独立国として認められた1951年の「サンフランシスコ講和条約締結」を経たころから少しずつ、日本の官公庁を中心に清掃を外部委託するようになり、1960年代になると、「奇跡の復興」と呼ばれた高度経済成長に伴う建築物の急激な増加により、建物管理業も大きく成長し、清掃だけにとどまらず常駐警備や防災、設備管理、受付などの管理サービスなど総合的に行う事業者が出現しました。
そして1968年の「霞が関ビル」や1970年代の「京王プラザホテル」などの高層ビル群の建築が増大し、1980年代のいわゆる「バブル期」になると、大都市の再開発プロジェクトなどが進む中で、建物管理業はさらに発展し多様化して行きました。
しかし、バブルが崩壊した1990年代以降は2016年の現在においても他の業界同様に低迷が続いています。

新着情報

◎2017/11/27

行なう主な業務内容
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◎2017/9/25

建物管理者に必要な経験
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◎2017/7/25

安全を守る建物管理業
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◎2017/5/29

良い管理会社
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◎2017/3/23

よくある質問
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◎2017/1/30

トレーニングジムの建物管理
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